ふゆろぐ。

ふゆろぐ。

専業主婦のママ生活。ただのlog。

「○○ちゃんがしてるから、しなくていいの」

どうも、ふゆです。

タイトルは、小学生の頃、習い事をしたい、といったときに実母に言われた言葉です。

小さい頃から、どうにも実母とうまくいかない。私はいまだに彼女が何を考えているのかわからないが、彼女は、私を自分の意のままに操ろうと思っている節がある。と思う。

自分に子どもが生まれて、“自分の小さい頃”を夫と良く話すようになった。昔はどんな子どもだった、似るといいね、ここは似ないでほしいなぁ、とか。他には流行った遊び。やっていた習い事。

話をしているうちに、昔「ピアノを習いたかった」ことを思い出した。子どもの頃、何事も相談するのはまず母だったので、母に「ピアノを習いたい」と頼んだ。

すると「○○(私の友達)ちゃんがしてるから、しなくていいの」と返ってきた。


なんてひどい断り文句だろう。私がピアノを習いたいことと、私の友達がピアノを習っていることは関係あるのだろうか。その時に言えれば良かったんだろうけど、「実母の期待する子ども」から外れる気がして言えなかった。

他にも「水泳を習いたい」→誰が送り迎えするの?→「自転車で通う!」→危ないからやめなさい。→「…わかった。」だったり、希望した習い事は、どれもよくわからない理由で断られ続けた。

また、ご飯は絶対抜かない、出されたものはぜんぶ食べなさい。と言われ「もうお腹いっぱい、食べられない」と言っても食べさせられた。完食しないと食卓椅子から降りられなかったし、吐いても怒られた。胃が丈夫で助かった。

中学生になって、周りの目が気になるようになり、「おしゃれしたい、服を買ってほしい。」→あんたはこれでいいの、と親戚のお下がり。よれよれで、男物ばかりだった。新しい服は買ってもらえなかった。なぜだか、お下がりを着た方が喜んでくれる、と思い、クソダサい、ボロボロの服を望んで着るようになった。

「痩せたいからご飯を減らしたい」→なんてこというの!!!!思った以上の剣幕で却下された。たいした運動もしていないのに、毎食、白米どんぶり1杯を完食させられていたら、太るしかなかった。

高校に入ったあたりにあった親戚の集まりで「ストレス太りじゃない?」「服、どうしてるの?」と言われてから、服は新品を買ってもらえるようになったし、急に痩せなさい、運動しなさいと詰められるようになった。


18歳まで制限なく許されたのは、両親の共通の趣味だった漫画を読むこと、と、勉強をすること、の2つだけ。小説を読むのも良い顔をされなかったから、家では漫画を読み、学校の図書館で小説を読んだ。


…これは中々の毒じゃね?結局、自分達の興味があることしか、やらせたくなかったのだ。そのおかげで、私は自分のやりたいことが言えなくなり、そもそもの“やりたいこと”が何なのか、わからなくなってしまった。

高校卒業後、実家を離れて専門学校に通った。一人暮らしをすると、ストレスから解放された。あのままあそこにいたら死んでた。というか、18歳までの私は死んで、新しく生まれ変わった気分だった。

そして、いろんな人の話を見たり、聞いたりするうちに、家がちょっとおかしいことに気づけた。超過干渉。子どもの行動をコントロールしたがる。それは、おかしい、と。

今まで、両親、特に実母とうまくいかない、うまくいくようにすると私が辛い、なんてダメな子なんだろう、もっと我慢しなくちゃ、頑張らなくちゃ、と思っていたことが、スッと消えた。

この事に気づけたので、自分はそうならない、自分の子どもでも一人の人として接していく。気づけたことに感謝するほどは、きっとこれからも許せないと思う。

たまに夫がふざけて「(両親と)仲悪いね~」と言ってくるけれど、反射で「そんなことないよ!」と答えてしまってた。両親と仲が悪いとこは世間体が良くないことだと刷り込まれているせいだとも気づいた。それからは「合わないんだよね」と答えるようにしている。


さいごに、ピアノを習わせてくれなかったこと、行きたい高校に行かせてもらえなかったこと、18歳まで私の意見を汲んでくれなかったこと、一生許さない。